2011年2月9日水曜日

シーカヤックキャンプツーリング

1月から続いた寒波、悪天候がウソのように、2月の2週目の沖縄は好天に恵まれました。
今回のツアーはマンツーマンでのキャンプツーリング。
キャンプツアーを1人から引き受けるカヤックショップは少ない。
うちは季節限定ですけど、お1人からお受けしています。

川ではよく漕ぐけど海でのカヤック経験は2回ほど。キャンプ大好きなゲストのKさんでした。
本人の希望&マンツーマンだし、海況も悪くないのでシングル2艇で出発
出発前?じゃなくて実は2日間漕ぎきった達成感の笑顔
 2日間ザトウクジラを探しに、冬場はなかなか漕げない慶良間の外洋に出てみました。
ザトウクジラはどこだ??
 無人島に上陸。テントをたててハッピーアワーで酒飲みはじめたら、ちょうど雲の切れ間から太陽が顔を出しました。
巨大なまぶたからオレンジ色の涙
 焚き火をつつきながら夜は更け、ちょっと遅めの朝。
無人島での朝
 真冬でも晴れたら最高のカヤックコンディション。人も少ないからのんびりできますよね。
2日目の朝。さあ、漕ぎだしましょう!

2011年2月8日火曜日

キャンプツアー

おはようございます。気持ちいい朝。今日は快晴になりそう。最高のコンディション!只今シーカヤックキャンプツアーちう。カヤックでクジラ逢いに行きます♪

2011年1月27日木曜日

桜咲く

いつもの散歩道。
ヒカンザクラが控えめにそっと咲いていました。
春は近し。

2011年1月24日月曜日

あゆみクジラが帰ってキタ~~。

今年もあゆみ(AYUMI)くじらが帰ってキタ~~~!!

2006年に沖縄諸島で産まれた(可能性)クジラのあゆみ(AYUMI)が
昨日、渡名喜曽根近くで確認されたよーと、
美ら海水族館のザトウクジラ調査船からメールが届きました。

生まれた時MC(mother&calf:親子の意味)で暴れん坊だったあゆみ(AYUMI)クジラは
頻繁にテールを挙げてID撮影に成功しました。
2006年3月18日 撮影 さのっち
 次の年、2007年シーズンに見たときはこんな風にテールIDの模様が変化。
ザトウクジラのテール模様は生れて一年でこんな感じに変わるんです。
2007年2月19日 撮影 さのっち
しかし、なぜあゆみ(AYUMI)クジラだとすぐに分かるかというと
ザトウクジラのなかでも一番目立つザトウクジラだからです。
何が一番目立つかというと、なんと!!
背ビレが無いんです。
生まれた年から、無かったんです。
だから、普通にブローして泳いでいるだけで、AYUMIクジラだとわかります。
今のところ、沖縄で照査しているザトウクジラの中で、
背びれが無いのはAYUMIクジラ以外には聞いたことありませんが
小笠原の調査を長年やっている山口さんは、他にも見たことがあるそうです。

あゆみ(AYUMI)クジラ:さのペディア
ザトウクジラ調査のIDカメラマンをしていた時に2005年12月に生まれた長女が歩海(あゆみ)
で、そのシーズンに生まれた子クジラにつけた名前。
座間味島ではこのように、古株のザトウクジラや船に寄ってくるザトウクジラに通称の名前で呼ばれるザトウクジラがいます。
ザトウクジラの皮膚を採取中のさのっち(左)

以前のブログの記事は以下のエキサイトブログで
http://cyurashima.exblog.jp/tb/12730574