2月21日
前日の沖縄県カヤックガイド協会(OKGA)に引き続き、今日は日本セーフティーカヌーイング協会(JSCA)の総会が同じく沖縄県那覇市の船員会館会議室で開催され出席しました。
日本セーフティカヌーイング協会(Japan Safe Canoeing Association >> 略称JSCA)は、日本における安全なカヌーイングの普及を図り、自然環境との調和的活用を高め、健全な心身の発達に寄与することを目的として設立された民間の団体です。詳しくはこちら
前年度の総会まで毎年東京都多摩市の(財)社会スポーツセンターで開催されていましたが
今年度より、全国各地での開催に変更になり、初めての地方開催が沖縄となりました。
OKGAでのガイド認定制度は昨年より開始されましたが、JSCAでは
川でのカヌー、カヤック、海でのカヤックのインストラクター認定制度が確立されています。
日本でのカヌー、カヤックインストラクター制度の広がりは今後さらに加速度的に
広がりを持ち、ダイビングでいうPADI、BSAC、NAUIのような団体となるでしょう。
実際に沖縄県では急速にその動きが始まっています。
大手旅行業社からも資格に関する問い合わせがJSCA事務局へ寄せられています。
遊びの性質上、個人が遊ぶ場合のCカードのようなライセンスまでは必要ないと思いますが
スクールやツアーのようなお金を頂いてインストラクションする者の資格として
当然持っておくべきものとなるでしょう。
2012年度からJSCAは大きくかわります。
今までの正会員は一般個人でしたが、この総会で正会員は公認校の代表という形になりました。
JSCAという団体がプロ会員を中心とする協会に生まれ変わったのです。
より目的意識がはっきりとし、活動がスピーディーになると思います。