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2012年2月20日月曜日

沖縄県カヤックガイド協会24年度総会

2月20日(月)
沖縄県では海でのカヤックや川(おもにマングローブ)でのカヌー等、お客様をご案内する上で
安全にツアーを開催するためにガイドの質の向上や、情報の共有を目的とした
沖縄県カヤックガイド協会(OKGA)という団体があります。
20日はその総会が、那覇市の船員会館会議室であり、出席してきました。
2005年3月の西表島でのシーカヤックツアー中のガイドと親子の遭難事故をきっかけに
沖縄県内のカヤック業者が集まってできたこの団体も7期目を迎えました。
当初は、沖縄県の水上安全条例にある公安委員会への無届けカヤック業者や
水難救助員の無資格ガイドを無くそうということが活動の中心だったように思います。

6期目の昨年からはカヤックガイド認定制度(技術と知識)を開始して
協会の活動が本来の目的の入り口に入りました。

残念ながら、沖縄本島のカヌー、カヤック業者や西表島のガイドには
ひと夏だけのなんちゃってガイドさん(カヌーの乗り方やパドルの持ち方すら知らない)
がいる現状があると聞きます。

現在は、沖縄県条例で水難救助員の資格のみに限定しているため
カヌー、カヤックの技術や知識が問われていないことに問題があると思います。
今後はOMSBとの連携を強固にし、沖縄県の水上安全条例のプレジャーボート提供業の
カヌー、カヤックのガイドは各カヌー、カヤック団体(OKGA、JSCA等)の認定を受けた者と変更できるように、沖縄県カヤックガイド協会のガイド認定制度の継続とレベルアップを図っていきたいと思います。