2012年1月27日金曜日

シーカヤックの師匠と久々の再開

1月27日(金) 雨 南風8m/s 波高2m
4日間ほど慶良間を留守にしていました。
1級船舶免許の更新講習がメインの用事でしたが次の日、今冬最大の寒波で船が欠航になってしまい、久々に沖縄本島北部にある瀬底島の師匠の家に遊びに行ってきました。

瀬底島のフクギ並木に囲まれた:テラワークス
 師匠というのはテラワークスの代表:諸喜田政勝氏
1991年に沖縄でシーカヤックガイド&ショップを始めたパイオニアです。
僕が大学時代に浦添のパイプライン沿いにあったテラワークスにふらっと入っていなければ
今の仕事はしていなかったのかもしれません。
人生の出会い、転機ってわからないものですね。
学生の自分はお金がないので、手伝いながらシーカヤックを学ばせて頂きました。
2001年に慶良間でシーカヤックガイドとしてネイチャーランドを設立。ちょうど10歳違いなので
テラワークスは昨年20周年、ネイチャーランド カヤックスは10周年でした。

そんな師匠がここ6年ほどはまっているのがサーフィン。
そして最近はSUPにはまって、僕をその世界に引きずり込もうとしています。
あの巷でよく見る「立って漕ぐやつ」です。
Naishやhulakaiの鮮やかなSUP
北風10M/sほどの風が吹く中「瀬底の島影は大丈夫!」と
新しいhulakai hawaii のボードの試乗に行ってきました。
還暦を迎える大先輩はその年をいっさい感じさせず、向かい風の中をずんずん漕ぎ進んでいきます。恐るべし60歳です。

諸喜田さんの衰えないパワーにも驚いたのですが、もう一つびっくりしたことがあって。
瀬底島のある浜から漕ぎ出して、すぐの所からサンゴ礁の群落が広がっていて、
今の慶良間でもなかなか見られないようなサンゴの群落でした。
しかもソフトコーラルやミドリイシ、テーブルサンゴなど、同一種類に限定せずにいろんな種類の
サンゴが生き生きとしていました。
沖縄本島にも未だにこんなサンゴが残っていることにとてもうれしく感じた一日でした。

今回はデジカメを持っていかなかったのでサンゴ礁の写真が撮れなかったのですが
ぜひ一度見に行く価値ありです。
瀬底島の古民家「瀬底の家」に宿泊してSUP&シュノーケリング半日ツアーに参加。
お薦めの沖縄本島プランです。
            
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